高齢者が安心して暮らせる生活環境の整備
令和5年度には、高齢者が住み慣れた地域で安心して生活を続けられるよう、緊急通報システム端末の整備を進めました。急病や事故など、万が一の際に迅速な支援につなげる体制を整えることで、ひとり暮らし高齢者や高齢者世帯の不安軽減を図っています。
また、シニアサロンガイドを作成し、地域で開催されている交流活動や居場所づくりの情報を分かりやすく発信することで、外出機会の創出や社会参加の促進につなげました。高齢者の孤立を防ぎ、地域で支え合う環境づくりを進めています。
デジタルを活用した健康づくりの推進
令和6年度には、健康づくりにスマートフォンアプリを活用した取り組みを開始しました。歩数や日々の健康行動を記録・可視化することで、運動習慣の定着を促し、町民一人ひとりが主体的に健康管理に取り組める環境を整えています。
あわせて、町の健康施策と連動させることで、楽しみながら健康づくりに取り組める仕組みを構築し、生活習慣病の予防や健康寿命の延伸を目指しています。
高齢者施設・交流拠点の環境改善
同じく令和6年度には、「すぎとピア」のエレベーター等の設備改修を実施しました。高齢者をはじめ多くの町民が利用する施設の安全性・利便性を高めることで、誰もが安心して利用できる環境整備を進めています。
こうした公共施設の計画的な改修は、利用者の安全確保だけでなく、地域交流の活性化にも寄与しています。
帯状疱疹ワクチン予防接種の開始
令和7年度からは、帯状疱疹ワクチンの予防接種を開始しました。帯状疱疹は高齢になるほど発症や重症化のリスクが高まることから、予防接種による重症化予防は高齢者の健康を守る重要な施策です。
国の制度化を踏まえ、町としても接種体制を整備し、高齢者が安心して予防医療を受けられる環境づくりを進めています。

健康・高齢者福祉
誰もが安心して暮らせる共生社会の推進
令和7年度には、手話言語条例を制定し、聴覚障がい者への理解促進と円滑な意思疎通を支える環境づくりを進めました。また、思いやり駐車場制度の看板設置を行い、配慮を必要とする方が利用しやすい社会環境の整備に取り組んでいます。
さらに、がん治療による外見変化への助成制度を実施し、治療と社会生活の両立を支援しました。
成年後見制度の体制見直しと医療体制の検討
令和7年度には、成年後見制度の体制を見直し、判断能力が低下した方が安心して生活を続けられるよう、支援体制の強化を図りました。
また、地域医療体制や病院誘致に関するニーズ調査を実施し、町民の医療に対する課題や要望を把握することで、今後の医療体制整備に向けた基礎的な検討を進めています。
健康で安心して暮らせるまちへ
窪田裕之町長のもと、杉戸町では 予防医療の充実、健康づくりの推進、高齢者福祉の強化 を柱に、誰もが安心して暮らせる環境づくりを着実に進めています。医療・福祉・地域支援を一体的に整備することで、健康寿命の延伸と共生社会の実現を目指しています。
