
重点政策 -みんなが主役で未来に輝くまちへ-
子育て・教育・交流
杉戸町の現状と課題
これまで杉戸町における学校給食費は、保護者の皆さまにご負担いただいておりましたが、令和8年度より、小学校の給食費を完全無償化するとともに、中学校については第2子以降の給食費を無償化いたします。近年は物価の上昇が続いており、食材費や光熱費の高騰が家庭の家計に影響を及ぼす中、給食費の負担について不安や負担感を抱く声も聞かれるようになっていました。
また、子育て世帯を取り巻く環境は多様化しており、家庭の経済状況によって教育にかかる負担の感じ方にも差が生じています。子どもたちが毎日口にする学校給食は、成長期の健康を支える重要な役割を担っており、安定的に提供していくための仕組みづくりが、町としての課題となっています。
一方で、少子高齢化やライフスタイルの変化に伴い、地域における人と人とのつながりや交流の機会が減少しています。子どもから高齢者まで、多様な世代が気軽に集い、学び、交流できる場の重要性はますます高まっています。
ココティすぎとをはじめとする既存施設は町民の交流拠点として重要な役割を果たしていますが、今後はさらに、町有地や既存施設などの地域資源を活用しながら、多世代が交流し、新たな挑戦や学びが生まれる環境づくりが求められています。
また、健康づくりや生きがいづくりにつながるスポーツ活動の充実や、若い世代が親しみやすい新たなスポーツ環境の整備も、これからの杉戸町にとって重要な課題となっています。

なぜその政策を掲げるのか
私は、教育とは学校教育だけで完結するものではなく、地域の中での学びや交流、人とのつながりの中で育まれていくものであると考えています。
そのため、学校給食費の無償化を着実に進め、子育て世帯の負担軽減を図るとともに、すべての子どもたちが安心して学べる環境づくりを進めていきます。
また、町有地や既存施設などの地域資源を有効活用し、幅広い世代が集い、学び、交流できる「遊び・学び・集いの場」の創出を目指します。子どもたちの居場所づくりだけでなく、高齢者の生きがいづくりや地域コミュニティの活性化にもつながる環境を整えていきます。
さらに、生涯スポーツやアーバンスポーツの普及を進めることで、年齢や経験を問わず誰もが気軽に参加できる活動の場を広げていきます。スポーツは健康づくりだけでなく、人とのつながりや地域への愛着を育む重要な役割を果たすと考えております。

実現による効果
給食費の負担軽減は、子育て世帯の家計を直接的に支える施策であると同時に、すべての子どもが安心して学校生活を送るための環境づくりにつながります。家庭の経済状況に左右されることなく、子どもたちが等しく給食を受けられることは、教育の公平性の観点からも重要です。
また、町内に多世代が集える場や交流拠点が増えることで、人と人とのつながりが生まれ、地域コミュニティの活性化につながります。子どもたちの居場所づくり、高齢者の生きがいづくり、世代を超えた交流など、多様な効果が期待されます。
さらに、生涯スポーツやアーバンスポーツの普及により、健康づくりや仲間づくりの機会が広がり、町民一人ひとりが自分らしく活躍できる環境が整います。
教育、交流、子育て、スポーツ、そして人とのつながりがバランスよく育まれることで、「誰もが主役になれる杉戸」の実現につながっていきます。
未来を担う子どもたちから高齢者まで、すべての世代が輝き、安心して暮らし続けられるまちを目指して、これからも着実に取り組んでまいります。


行政としての役割
給食費の無償化を進めるにあたって、行政には制度設計と財源管理の両面での役割が求められます。単に負担を軽減するだけでなく、給食の質や安全性を維持・向上させながら、安定的な運営を継続していくことが不可欠です。
町としては、財政状況を丁寧に検証しながら、学校給食費無償化の完遂に向けて着実に取組を進めてまいります。また、保護者や学校現場の声を踏まえつつ、制度の透明性を確保し、理解を得ながら施策を進めていくことが重要であると考えています。
また、ココティすぎとをはじめとする既存施設の活用を進めるとともに、町有地や未利用資産の活用についても検討しながら、多世代が交流できる環境づくりを支援していきます。
さらに、スポーツ団体や地域団体、学校、民間事業者など多様な主体をつなぎ、生涯スポーツやアーバンスポーツの普及に向けた環境整備を進めていきます。
行政の役割は、施設を整備することだけではありません。町民の皆さまが活動しやすい環境を整え、それぞれの挑戦や交流を後押しすることが重要です。
そして、町民の皆さまとの対話を重ねながら、地域の課題やニーズを的確に把握し、町政運営に活かしていくことで、誰もが参加できるまちづくりを進めてまいります。
